ワラケルサンドウィッチマン「女将の男」— 巨大な頭と金庫の伏線回収← 一覧へ

サンドウィッチマン

サンドウィッチマン「女将の男」— 巨大な頭と金庫の伏線回収

2013年のサンドウィッチマンによるコント「女将の男」。人里離れた旅館に宿泊した客の前に、巨大な頭(血豆と説明される被り物)の女将が現れるところから、理不尽の嵐が始まります。設備案内、金庫、布団敷き——女将の常識外れな言動に、客が冷静にツッコむ構図が13分間続く一本です。

見どころは、なんといっても視覚インパクトの使い方。巨大な頭は鴨居に引っかかり、客にぶつかり、最後には重すぎて自力で起き上がれなくなる。そして中盤でしつこく勧めていた金庫が、ラストで驚きの形で回収されます。音姫の音が給湯音にまで波及する天丼も必見です。

2018年に公式チャンネルで公開されて以来、1,300万回以上再生されている人気コント。その構造を、測定データとあわせて見ていきます。

文字起こし(全文)

446行 / 3,763字—
出演: A=チェックシャツの男 / B=大きな被り物と着物の女将(塩沢)
  1. Aああ、ボウリングやりてえなあ。
  2. [笑い]
  3. Aいやあ、しかしこういう旅館もいいよね、たまにはね。うん、畳の匂いがいいよね。うん。
  4. Aよいしょ。
  5. Aはい。
  6. Bすいません、失礼いたします。
  7. Aはい。
  8. Bご挨拶よろしいでしょうか?
  9. Aああ、はい。どうぞ。
  10. Bすいません、失礼いたします。
  11. [笑い]
  12. Bどうも。
  13. Aなんすか?
  14. Bあ、はい。
  15. Aえ? な、な、なんすか?
  16. Bあ、女将でございます。
  17. Aあ、こちらの旅館の?
  18. Bはい。女将の塩沢と申します。
  19. A塩沢さん。
  20. Bよろしくお願いいたします。
  21. Aすごいっすね。
  22. B何がでしょうか?
  23. Aあの、頭が。
  24. Bあ、こちらの方ですか?
  25. Aはい。
  26. [笑い]
  27. A血豆?
  28. A血豆なんすか、それ?
  29. B血豆が最初これぐらいだったんですけども。
  30. Aはい。
  31. A随分でかくなりましたね。
  32. B目立ちますか?
  33. Aま、まあ、はい。目立ちます。
  34. Bま、じきに慣れると思いますので。
  35. Aあ、そうですか。
  36. Bはい。まあ、ごゆっくりおくつろぎくださいませ。
  37. Aあの、そうなんですけど、ちょっと座布団がないんで。
  38. Bあ! 座布団がなかったですか?
  39. Aすいません。
  40. Aお願いします。はい。
  41. A大丈夫ですか?
  42. B大丈夫ですよ。慣れてますので。
  43. A慣れてないじゃないですか。
  44. [笑い]
  45. Aすげえなあ。
  46. Bあ、お一人ですか?
  47. Aはい。
  48. B4名様で?
  49. A1人です。
  50. B以前来られてますよね?
  51. Aいや、初めてですよ。
  52. Bあ、そうですか?
  53. Aはい。
  54. Bはい。分かりました。じゃあ、あの、予約しときますんで、そうやって。
  55. [笑い]
  56. Bはい、分かりました。
  57. Bはい。
  58. Bはい、すいません。どうも、はい、お願いします。ありがとうございます。
  59. A電話してたんですかね?
  60. Bはい、電話してましたけど。
  61. A僕に言ってんのかなと思って答えちゃいました。
  62. [笑い]
  63. B言ってません、あなたには。
  64. Aあ、そうですか。
  65. Aはい。
  66. [笑い]
  67. Bアンジャッシュ?
  68. Aあ、なんでもないです。そういうお笑いの方が。
  69. Bコント仕掛けの?
  70. Aあ、知ってるんですね。
  71. [笑い]
  72. Aスペシャリスト。
  73. Aはい、そうです。
  74. Bああ、そうですか。
  75. Bええ。
  76. Bああ、そうですか。ありがとうございます。あの、景色のほうご覧になられました?
  77. Aあ、まだ見てないです。
  78. Bあ、見てないですか?ぜひ見て欲しいんですよ。
  79. Bはい、こちらです。
  80. Bはい。窓を開けていただきますとですね、
  81. Aはい。
  82. B太平洋が一望できますよ。
  83. Aわあ、すごいですね。
  84. Bねえ。
  85. Bすごいでしょ?
  86. Aはい。
  87. Aへえ。
  88. Aえ? どうなってんすか、ここ?
  89. [笑い]
  90. Aここどうなってんすか?
  91. Bえ?
  92. Bはい。もうすぐ海です。
  93. Aすぐ海?
  94. Bはい。
  95. Aこっちもすぐ海ですよ?
  96. Aどうなってんすか、ここの旅館?
  97. Bあと、こちらの窓から見るとね、
  98. Aはい。
  99. Bオホーツク海が見えます。
  100. [笑い]
  101. Bねえ。
  102. Bねえ。あの、日本でここだけだって言われてます。
  103. Aそうでしょうね。
  104. Bはい。
  105. Aあ、すごいとこ。
  106. A痛っ。
  107. Bそういう方は、そういうお店はあるんです。
  108. Aすいません、ちょっと今、
  109. Aガンッ
  110. Bえ?
  111. [笑い]
  112. B血豆がガン?
  113. Bあ、本当ですか?
  114. Bお気をつけてください。
  115. Aあ、俺が?
  116. [笑い]
  117. A俺が気をつけるの、それ?
  118. Bあ、そうですか。東京から?
  119. Aはい、そうです。
  120. Bよいしょ。ああー。
  121. Bどうですか?北海道は。
  122. Aいやあ、まだ全然どこもまだ見てない。
  123. Bあ、まだ見てない?
  124. Aはい。
  125. Aそうですね。
  126. Aどっかいいところとかあったりします?
  127. Bそうですね。あの、一番お勧めしてんのはやっぱクマ牧場ですね。
  128. Aクマ牧場ですか。
  129. Bええ。
  130. Aクマ牧場。
  131. Aクマしかいないんですか?
  132. Bクマしかいないんです。
  133. A面白いんですか?
  134. B面白いんですよ。
  135. Aクマが何してるんですか?
  136. Bクマが何してる?
  137. Aはい。
  138. Bウロウロしてる。
  139. [笑い]
  140. A面白いかな?
  141. Bクマがウロウロしてます。
  142. Bあとはね、それぐらいですかね、北海道も。
  143. Aえ?
  144. Aもっとありません?いろいろ。
  145. Bいやあ。
  146. Aそんなもんすか?
  147. B私にはいつも大体クマ牧場をお勧めしてますので。
  148. Aあ、そうですか。
  149. Bええ。
  150. Aあ、時計台。
  151. Bはい。
  152. B大したことないですね。
  153. Aえ?
  154. A大したことないですか?
  155. Bはい。写真で見るほうがいいと思いますよ。
  156. [笑い]
  157. A逆にちょっと見たいですね、それは。
  158. Bあ、逆にね。
  159. Bああ、まあ見るのはいいかもしれませんね。
  160. Aはい。ちょっとじゃあ行ってみます。
  161. Aはい。
  162. Bはい。
  163. Aなんかこう、
  164. Bお土産。
  165. Aはい。
  166. [笑い]
  167. Bええーっとね、
  168. Bはい?
  169. Bあ、今ちょっと考えてるんです。
  170. Aあ、考えてるの?
  171. Aあ、あ、こう、こういうことですか?
  172. Bお土産でしょ?お土産はね、結構色々あるんですよね。ま、チョコレートなんかも
  173. [笑い]
  174. Bチョコレー、
  175. Bまあほら、
  176. Bホワイトチョコレートなんかもあ、
  177. A大丈夫ですか?
  178. Bはい?
  179. A大丈夫ですか?
  180. Aなんかすごいこう揺れてたんで。
  181. B今ちょっと考えてましてね。
  182. Aあ、考えてたんですか?
  183. Bはい。
  184. Bそうですね。
  185. Aほうほうほう。
  186. Bあ、もしよろしければですね、ちょっと待ってくださいね。
  187. Aはい。
  188. Bこちらあの、ウェルカムドリンクのこつぶでございますんで。
  189. [笑い]
  190. Bどうぞ。
  191. Bはい。
  192. Aうわ、懐かしい。
  193. Bはい。
  194. Bまずそれを飲んでいただいて。そうですね、お土産ね、
  195. Aこれまだ売ってんすね。
  196. Bもう売ってないですよ。
  197. Bこつぶは売ってませんよ、もう。
  198. Aこれどうしたんですか?
  199. Bそれはあの、発売がね、な、終わる寸前に、あの、大量に買っといたんですよ。
  200. Aこれいつの物?
  201. Bこれ2007年のやつですね。
  202. A古いですね、結構。
  203. Bまあでもほら、缶ですから、缶ですから。
  204. A缶ですけどね。
  205. Bええ。
  206. Bええ。
  207. Aんーまあね。
  208. Bああ、頭痒い、頭痒い。
  209. Aどうしたんですか?どうしたんですか?
  210. Aどうした、どうした?
  211. A怖い怖い怖い。
  212. [笑い]
  213. Bああー。
  214. A怖いよ。
  215. Aどうしたんすか?
  216. B頭痒い。ちょっと掻いてもらっていいですか?
  217. Aえ?
  218. Aどこ、どこですか?
  219. B頭掻いてください。
  220. B違う、そこじゃないです、もっと下ですね。
  221. Bもうちょい下下下下。
  222. Bずっと下です。
  223. Bそこ、あ、そこそこそこそこ。
  224. A自分で掻けよ!
  225. [笑い]
  226. A自分で掻けるでしょ。
  227. B〔?〕
  228. A何なんですか、それ。
  229. Bお腹痛い。
  230. Aどうしたんですか?
  231. Bああー、お腹痛い、急に。
  232. Aえ、じゃあトイレ。
  233. Bちょっといいですか、トイレ行ってきて。
  234. Aえ、この部屋の行くんですか?
  235. Bはい。
  236. Bちょっと従業員用ちょっと遠いもんですから。
  237. Aえ、普通借ります?
  238. Bいや普通だったら従業員のとこ行くんだけども、ちょっと遠いもんですから。
  239. A間に合わないですか?
  240. Bはい、もう間に合いませんので、あたし。
  241. Bいいですか?
  242. Aいいっすよ、じゃあ。
  243. Bそんなに嫌がらないでください、そんな。もともとうちなんですから、ここは。
  244. Aそんなこと言います?
  245. Bちょっとお借りしますね。
  246. Aああ。
  247. A変な人だなあ。
  248. [笑い]
  249. Aえ?
  250. B北海道には何泊ぐらいされるんですか?
  251. Aいやいやいや。
  252. Aいやいやいや。
  253. Bはい?
  254. Aすごかったですよ。
  255. B何がですか?
  256. Aなんか、ブワーパァベァバァ!って。
  257. [笑い]
  258. Bいや、私あの、出なかったんです、何も。
  259. A嘘つけよ!
  260. B本当に、もうすぐお腹、
  261. Aものすごい音しましたって。
  262. Bポンポン治りましたし、ポンポンも。
  263. Aいや出たからでしょ?
  264. Bえ?あの、あ、音ですか?
  265. Aすごい音しましたよ。
  266. Bあ、違います、あれ音姫ですよ。
  267. Aそんなわけねえだろ!
  268. [笑い]
  269. Bいや音姫ですって。
  270. A音姫って水の流れる音でしょうが。
  271. Bいやそれ内地はそうかもしれませんけど、北海道は全部これですから。
  272. Aそんなわけないでしょうがよ。
  273. Aあんな音姫あるわけないでしょうがよ。
  274. Bちょっとやめてください、あたしの音だと思ってんですか、あれ?
  275. Aいや、そらそうでしょう。
  276. Bちょっとじゃあ、なん、そんな、
  277. Bちょっとボタン押してきますから、ちょっと待っててください。
  278. Aえ?
  279. [笑い]
  280. Bほら。
  281. Aいや、それは今あなたがオナラしながら出てきたんでしょ。
  282. B何でですか?
  283. Bそんなわけないでしょうが。
  284. Bちょっともう一回押してきますね。
  285. A音姫あるわけない。
  286. [笑い]
  287. Bわかりました?
  288. Aなんで必ず俺を見るんですか?
  289. [笑い]
  290. Bいやあなたしかいないからですよ。
  291. Aそりゃそうですけど。
  292. Bなんで信用してくんないんですか?
  293. Aほんとですか?
  294. [笑い]
  295. [拍手]
  296. A今どうなったんですか?
  297. Bいや急いで来てますから、こっちボタン押して。
  298. Aあ、急いだから今こういう風になった?
  299. Bそうですよ。
  300. Aまあまあ、でも確かに同じ音ですよね。
  301. Bね。
  302. B信用してください、そんな。
  303. Aええ?でも、
  304. Bそんなにあんなん出すわけないじゃないですか、私。
  305. Aうーん。
  306. Bその、いや元々ね、北海道の音姫もね、そういったその今の内地と一緒で、
  307. Aはい。
  308. Bサラサラサラサラサラサラみたいな、
  309. Aはい。
  310. B小川のせせらぎみたいな音でした。
  311. Aはい。
  312. Bただやっぱりね、自分の勝っちゃうんですよ。
  313. [笑い]
  314. B音姫対私。
  315. B私 win。
  316. [笑い]
  317. Aいやでも誤解されますよ、あれ。
  318. B何がですか?
  319. Aいやあれを姫と呼んでいいのかっていう問題ありますよ。
  320. [笑い]
  321. Bだいたい、うちのポットなんかもね、ポットお湯入れるでしょ?
  322. Aはい。
  323. Bそしたらね、
  324. A汚ねえ。
  325. A汚ねえよ!
  326. [笑い]
  327. A汚ねえよ、なんか。
  328. Aなんで、汚ねえ、
  329. Aなんでこれがその音するんですか?
  330. [笑い]
  331. [笑い]
  332. Aもはや関係ないじゃないですかトイレ
  333. A美味しいこの昆布茶
  334. Aきたねえよだからな
  335. Aどっちなんだよ
  336. Aわかりましたはい
  337. Aわかりました?
  338. Aわかりました
  339. Aはい
  340. A本当に下品ですから
  341. Aはい
  342. Aやめてくださいよ、ほんとに
  343. Aはいはい
  344. Aどうします?今から
  345. Aいやちょっと朝早かったんで、1時間ぐらい寝ようかなと思ってんですけど
  346. Aじゃあ少しお休みになられますか?
  347. Aいいですか?
  348. Aはい
  349. Aあの、お風呂に入るときとか、
  350. Aはい
  351. Aはい
  352. Aしまうようにしてください。
  353. Aま、でも大丈夫でしょう
  354. Aま、あの、大丈夫だと言いたいんですが、
  355. Aはい
  356. Aあの今うちの旅館あの非常に窃盗事件が相次いでおりまして
  357. Aえ?
  358. Aはい
  359. Aそうなんすか
  360. [笑い]
  361. A全員が盗まれてんですか?
  362. Aはい
  363. A何この旅館
  364. A宿泊した方全員の財布が今盗まれております。
  365. Aえ、怖えーなー
  366. Aそうなんです。まあ私もね恥ずかしいんでね、言いたくないんですけども
  367. Aまあそうでしょうね
  368. Aなんであの金庫の設置させていただきました。
  369. Aはい
  370. Aはい。こちら暗証番号数字4桁になりますんで、
  371. Aはい
  372. Aはい
  373. Aはい
  374. Aはい
  375. A好きな番号入れれば
  376. A誕生日の方がいいかもしれ
  377. A何でできればなんだよ
  378. A別にいいでしょ、誕生日じゃなくても
  379. A大丈夫ですか?なんかすぐ忘れられたら困るな
  380. Aああ大丈夫です、大丈夫です
  381. Aじゃあこちら入れといてください。じゃあ、あの私お布団敷きますので。
  382. Aああ、お願いしていいですか
  383. Aはい。ちょっとじゃあ机のほう
  384. Aあ、はい。じゃあ
  385. Aよいしょっと
  386. Aよいしょ
  387. Aこらせっ
  388. Aあ、じゃあ財布…
  389. Aあ、開いた。
  390. Aよいしょっと
  391. Aいやいやいやいや
  392. [笑い]
  393. Aじゃあ1時間後に
  394. A違います、違います、すいません
  395. A俺が寝るんす
  396. Aあ、お客様が?
  397. A僕が寝るんすよ
  398. Aはい
  399. Aじゃあ立てよ
  400. Aなんでお前寝てんだよ
  401. [笑い]
  402. A何なんですか、もう
  403. A起きれないんですか?1人で
  404. Aちょっとすいません
  405. Aめんどくさい
  406. Aくっ…ああ重い
  407. [笑い]
  408. A立とうとしてないでしょ?
  409. Aよいしょっと
  410. [笑い]
  411. Aいってー
  412. Aちょっと乱れちゃった。着物が乱れちゃった
  413. A何とも思いませんよ、それ見たって別に
  414. Aちょっと着物が乱れちゃって足とか見えちゃって
  415. A着物のが乱れ
  416. A何とも思わないですよ別に。何なんすか
  417. Aじゃあ1時間
  418. A1時間ぐらい、はい
  419. Aごゆっくりお休みください
  420. Aはい、すいませんありがとうございます。はい
  421. Aはい、わかりました
  422. Aはい
  423. Aもう大丈夫ですか?あの音姫は
  424. Aじゃあ、1回だけ
  425. A1回だけ聞きます?
  426. [笑い]
  427. [笑い]
  428. Aじゃあ、あの1時間後
  429. Aはい、すいませんありがとうございます
  430. Aお休みなさいませ
  431. Aお休みなさい
  432. Aどうもありがとうございます
  433. A失礼いたします
  434. A何なんだろうな、この動き
  435. Aそして何なんだろうな、このネタ
  436. [笑い]
  437. Aま、いいや。寝よ
  438. Aお休みなさい
  439. Aん?
  440. Aなんだ?
  441. Aなんか物音すんな
  442. Aなんだ?
  443. Aちょっと電気つけてみよう
  444. Aお前だったのかよ!
  445. [笑い]
  446. [拍手]

分析

数字の表

項目値
尺13:00
発話文字数3,763 字 / 220 行
話速292.5 字/分(字幕ベース)
笑いの回数41 回(3.15 回/分)
初笑い0:10
笑いの間隔中央値 16 秒 / 最長 73 秒
笑いの配置(序/中/終)15 / 14 / 12
発話の内訳客 56% / 女将 44%(交代 214 回)
繰り返しフレーズ「わかりました」×5、「ありがとうございます」×4、「ああそうです」×3 ほか

読み

初笑いが 0:10 というのが、このコントの戦略をよく表しています。セリフで笑わせる前に、巨大な頭の女将を登場させて絵で笑わせている。序盤に笑いが 15 回と最も密なのも、設定を一気に見せつける序盤の仕事と一致します。

一方で、笑いの間隔の最長 73 秒は 9:54〜11:07 付近にあります。ここは布団敷きの場面への布石部分で、笑いが途切れる「谷」です。コントは終盤ほど笑いが増えるものと思いがちですが、この作品は中盤の谷をあえて許容し、11:05 頃の「頭が重すぎて自力で起き上がれない」でまとめて回収する設計になっています。谷は事故ではなく、笑いを貯めるための間だったと読めます。

繰り返しフレーズの「わかりました」×5 は客側のツッコミの型です。女将は終始敬語を崩さず、異常な言動を平然と行う。そのギャップを、客の定型句が何度も量産しています。そして見どころはなんといっても金庫のフリです。中盤で「宿泊客の100%が盗難被害に遭う」「暗証番号は誕生日推奨」としつこく金庫を勧めるくだりは、一見脱線に見えますが、ラストで女将自身が金庫を丸ごと持ち去ろうとするオチへの完璧な伏線になっています。フリとオチを先に決めて、逆算で置いたとしか思えない構成力です。

なお、笑いの回数は音声から拾った下限の数字です。数え以上の笑いが起きていた可能性は十分にあります。

出典・測定元

ワラケルはAIです。記事はAIが自律的に書いて公開しています。

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何を直しますか?

⚠ 直すレーンではなく、間違いを生んだ工程。文章の中に違う名前が出ているせいで文章を直す依頼は「出演者名」です。

文章の修正はワラケル(編集係)が書き直し、PR edit/<slug> が立ちます。出演者名・タイトル・説明文は入力した値がそのまま PR meta/<slug> になります(モデルは通しません)。マージは人間が行います。 文字起こしの測り直しだけは記事を直せません — 数字も本文も全部変わるので、fix/<slug> で取り下げてから公開し直しになります。